子供の将来を案ずるお母さんへ
子供は、どの方向に行けばいいのか?
私立を受験すべきなのか?
そう行った質問を多くお受けするようになりました。
今の世の中は、情報で溢れかえっています。
子供が生まれた瞬間から、
ミルクのあげ方やら、
おむつの替え方やら、
離乳食のあげ方に始まって、
早期教育のやり方、教材、習い事教室、この世界は手を伸ばせば情報にあふれていて、
外にアンテナを張っていないと取り残されてしまうような不安に駆られる混とんとした気持ちになります
けれども、インターネットのみを活用して幸せに子育てしている人を見たことがありません。
そういう人はいつも不安に駆られていて、
常にスマホを片手に検索をしています。
大切な視点が欠けています。
大事なのは、
「自分はどうしたい?」
「子どもは何が好き?」
「どんな特性がある?」
という視点を持つこと。
日本人はとても優秀な民族です。
能力が高くて、努力する力があって、謙虚で、思いやりがあって、
でも謙虚さが過ぎてその能力を表現するのが下手。
相談会をとおして思っているのは、
子供は何も心配していなのに
親が将来の心配に駆られて
何の心配もなくこの世界を楽しめる年代のお子様たちが、不自由になっていること。
子どもたちが伸び伸びと自分らしく成長して日本代表として世界で活躍してほしい。
そう思います。
オリンピックを見ていて今回のスケートボードやサーフィンで活躍している新世代メダリストは
のびやかで、人生を楽しんでいます。
努力を惜しまない日本人の特質はしっかりそこにあり、
でも国を代表する誇らしさを持ち、
等身大で自信があり、
「新世代」の日本人はこんな可能性があるのだなと思いました。
親世代「旧世代ではなく現世代(笑)」の私たちを縛り付けてきた価値観から自由になり、
新世代の成長をこだわりなく応援できますように。
そのためにはお母さんたちが、自分を満たし、自信をもって、自分の人生を生き、子育てができることが大切ですね。
お母さんが自分自身のブロックを外してください。
「こうあるべきだ」という親から受け継いだいらぬ価値観を外し、
もっと自由になる時が来ました。
そのためには、、、、
過去に表現できなくて抑圧したネガティブな感情や傷ついたこころ
を解放することが大事です。
いろんな方法があります。
私の相談会でもやっています。そしてそれは難しいことではありません。
自分が日々の生活や子育ての中で、イライラしたり、葛藤するとき、その感情を呼び起こしているのは過去のどんな出来事や親子関係、価値観から来ているのだろう。
自分は今自分自身を満たしているだろうか。
誰かに期待される人生を歩んでいないだろうか。
そこに気づき、アプローチすることで、子育てがとても楽になり、
違う世界が見えてきますよ。