はじめてのおつかいはいつやらせる?
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
「はじめてのおつかい」という長寿番組をご存知でしょうか?
知ってるわ〜、
見てる見てる、って方が多いかもしれませんね(^O^)
見られました?
私、毎年欠かさずに録画して見ているのですが、
今回の番組、神回で
3時間、号泣してしまいました(笑)
子供の頑張る姿って、
なんであんなに泣けるんでしょう?
そして、
絶妙なタイミングで
坂道をりんごかコロコロ転がって行くのが笑えて仕方なかったです。
(見た人にしかわからなくてごめんなさい)
子供が生まれる前、
私がはじめてのおつかいを見ていて感動していたら、
夫が、しらーーーっとしていました。
子供が生まれた今、
夫は、必ず自ら番組を録画し、
私が見ていないところで
号泣しています。
それを(そっと)見て、
夫も人になったものだと思ったことがありました(笑)
本当に良い番組ですね。
そして、いつおつかいさせる?
と聞いてきます。
心配性の夫は、
絶対に後をついて行くに決まっています(爆)
お子さんに、
いつからおつかいをやらせようと思っていますか?
いつからおつかいができるようになりましたか?
よかったら教えてくださいね。
うちの子は・・・・
よく考えたら、
一人でマンションの敷地内から出たことがないかもしれません^^;
はぁ、甘やかせてしまった(反省)
でも、来年から小学生なので
この春にでも練習を兼ねて活かせるしかありませぬ。
やるぞお!!
今回の番組で、印象に残った親子がありました。
生まれつき目が弱視というハンティを持っていたため
おかさんが子供に手をかけすぎてしまい、
幼稚園になっても一人でチャックの開け閉めができない、
ボタンをかけれないほど
何もできなくなってしまった男の子のおつかいです。
この番組を見た人は、何かを感じ取りましたか?
この子のお母さんは、
家からものすごい近い距離のスーパーへお使いを頼んだのですが、
子供は、
・寒い
・虫がいる
・車が来る
などと言い訳をして
一向に前に進みません。
駄々をこねれば
お母さんが助けてくれるとわかっていたからです。
子供は賢いですね。
押し問答の末結局、
スーパーまでお母さんがついて行ってしまっていました。
これを見て、
私だったら、
このタイミングで手を話すのに
絶対に振り向かないのに
絶対に声をかけないのに
と、思ってしまいました。
このお母さんを見ていると
子供が失敗しないように
先回りして必ず声をかけてしまっていたのです。
子供のこれからのこと
つまり未来が
心配で心配でたまらなかったのでしょう。
TVのアナウンスの人が行っていた言葉で
お母さんの心配が、
子供の自信を失わせている
という言葉が響いて仕方ありませんでした。
まさに、その通りだなと。
この子供を見ていて
お使いに行こう!とする瞬間があったのですが
離れようとする息子に
お母さんが声をかけてしまい
失敗に終わってしまいます。
その一言がなければ・・・
きっと子供は前に進んでいたでしょう。
親という漢字を分解すると、
木の上に立って見る
と書きます
つまり、親というのは
見守る存在であるということ
漢字が、そう表しています。
心配性のお母さん、
お子さんに失敗させていますか?
先に手を出しすぎていませんか?
子供に自信を持たすには、
失敗して、起き上がらすしかありません。
こけても自分の力で起き上がれるような子供にすること
その力が自尊心を強くします。
子供は、起き上がる力を持っています!
失敗させること
見守ること
ぜひ、子供の失敗を見守る母親でありたいと
この番組を見て思いました。
一年ぶりにお正月で親戚に会い
成長した我が子を褒められることがありました。
きずかないうちに大きく成長する我が子
近くで見守れるのは後わずかかもしれません。
子供を信じてドンと構える親でありたいな
と、はじめてのおつかいを見て思ったのでした。