子育てのベストと、勉強をする本当の意味を考える
子育てについてちょっと真面目に考えてみました。
興味がある人は読んでみてください。
大人になるまで勉強を避けてきた人のコラムにこういうことが書いてありました。
●勉強をしていなくて後悔したこと
・社会に出て知らないことが多すぎて驚愕する
・勉強する素地がないので資格試験に受からない
・人に騙され、「言われたことに疑問を抱くこと」「自分の頭で考えること」が身についていなかったと痛感することになる。
・エンターテインメントを見ても、背景の知識があるか否かでその理解度が異なる。
●今思うこと
・学ぶということは、自分が自分のやりたいことをしたり、自分のことを守ったり、自分の人生を楽しんだり、自分の足で歩くために必要なこと。
自分の頭で考えるための素地となる知識はやはり覚えないと、考えることだってできない。
・いまわれわれの周りを取り巻く問題、環境問題にしても、ジェンダーのことにしても、貧困問題にしても、「正解」が存在しない。そんな社会で自分が楽しく生きるために、自分の能力を生かして社会で自立するために必要な「学び」は、自分の頭を使わずして成立しない。
●大人ができること
・信用できる大人が見守る中、自分の頭を使って学ぶ環境を提供するということ、そして子どもたちが考えを否定されないということ。
・受験は、子どもの意思を親が尊重して進めれば、挑戦のいい機会になる。自分の頭を使って考えるトレーニングであり、問題を解けなくてもそれを受け入れて解けるように努力することで、大きく成長できる。
この方が書かれていたコラムを見て、「大人ができること」のところにすごく共感しました。
「子供を信じて、その子にベストな環境を提供すること。」
やっぱりこれなんなやと。
先週末、船に乗って広島の離島に行っていました。
陸続きではないので、島の産業も「みかん」とか「漁業」しかなくて、
おじいちゃん、おばあちゃんばっかりで、
そこの島の中学生の何人かと話をしながら、
その中学生の考えていること、やりたいこと、聞いていたら
すごく夢があってしっかりしていました。
子供たちは島という環境で
愛され、見守られ、信じられ、尊重されて生きている
ただそれだけ。
のような。(気がしました)
ただそれだけで、立派に成長していると感じました。
振り返って我が家の子供にとってベストの環境とは一体なんぞや?
って考えてみました。
マクロ的に考えると
「信じて見守る。そして、ちょっとの自然。」
これだけ。だろうと思う。
みなさんも、我が子にとって何が必要か。
まずは対極で考えてみてはどうだろうか。