最高の菌活!!
こんにちは、ママのホームケアレッスン
高木智実です。
先週、子供と一緒に味噌作りをしてきました。
こういう風に味噌玉を作って
容器に投げつけます。
手前味噌という言葉があるように
昔から各家で、今の季節に味噌を作る習慣がありました。
お家で作っていますか?
意外にも簡単にできます。
そして、
味噌を作るのに最も良い季節、
知ってますか?
ズバリ
缶酎ハイ
ではなく
寒中です
(古いボケですみません(^◇^;))
寒中って?
よく「寒中見舞い」と言って今の時期に出すお手紙に使ったりします。
小寒から大寒までの約30日
日本が最も寒い時期です。
なんでこの季節に味噌をつけると良いのか?
それは、
・・・・
良い味噌を作るには、熟成の期間が必要だから。
味噌は30度から発酵を始めます。
発酵前の熟成が美味しさを決めます。
今から味噌を作ると、
30度という気温になるまでに約5ヶ月くらいはあると思うので
ゆっくり塾生の期間が取れます。
きっと美味しい味噌になることでしょう(^^)
だから、夏に味噌を作ると
いきなり発酵が始まり、美味しくないのです。
カビが生えて失敗しやすいです。
私が子供と一緒に味噌作りをしている理由は、
子供にこの味噌作りをしたという経験を与えることと、
この光景を青写真として
覚えておいてほしいなと思ったんです。
私が死んでも味噌だけは作れるように。
そういえば、お母さんと一緒に味噌作ってたよねって。
味とか
風景とか
音とか
温もりとか
匂いとか
五感で感じ取るものは
一生忘れません。
子供に伝えたいものの一つ、味噌作り
いつまで一緒にさせてもらえるかな?
私が味噌作りを教えてもらっている師匠は、
この道30年の大ベテランです。
「高木さん、味噌作りは体で覚えなさい」
「失敗を繰り返して作り方を学ぶの」
と暖かい教えを乞うております。
私が皆さんに味噌作りを伝えれるようになるまで
あと5年はかかりそうですが、
地道にやっていこうと思ってます。