予防接種は私たちをウイルスの脅威から守るのか
「予防接種とは、強制ではなく任意である。」
ということを知っているだろうか?
え?
市役所から手紙が来るし強制じゃないの?
実は、強制ではない。
努力義務といって、打つかどうかは本人次第なのです。
ちなみに新型コロナワクチンも。
予防接種を信じて疑ったことがない人も大勢いると思う。
けれども今ここで、予防接種の基本をおさらいして
摂取するかどうかを問いたい。
1 こどもの身体
私たちは生まれてから、まず初歩的なことから学んで行きます。
酸素も栄養も老廃物処理も、全てが整った無菌状態のお母さんのお腹から出て、自分で生きていかなくてはいけません。
まずは産声をあげ、呼吸を始めます。
うまく呼吸をするのにも数分かかります。
外気と触れ、その気温に左右されないよう体温を保つということを学びます
そして母親から母乳を得るということを学びます。
そこから今度は、消化・吸収・排泄を順番に学んで行くのです。
消化管を使い始め胎盤を出し終わり、数日かけて飲んだ母乳から便を排泄できるようになります。
さて、生まれたてでクリーンであるかと思われる赤ちゃんの体ですが、母親の体内で栄養以外にも様々なものを受け取っています。
また、母乳を通しても入ってきます。
何を受け取っているかがとっても大切です。
例えば、妊娠中に喫煙があった時、または喫煙者が近くにいた場合、
酸素が行き渡りにくくなりますので、肺の疾患、抵抗力の低下が認められます。
生まれた後にも追跡調査によると、身長と学力の比較調査において、低くなっていることも明らかになっています。
また、近年増えているとの報告もある「多動性障害(ADHD)」や、言葉の発達、認識度でも比較的低下してしまうことも分かっています。
ここで疑問なのが、薬を服用した場合の、調査が行われていないこと。おそらく公表されることはないでしょう。
こういったものを体に入れていると、当然ながら赤ちゃんにも渡ってしまいます。
そして、
赤ちゃんの体は、吐いたり下痢をしたり、痰や鼻水や目やにを出したり、それらを体の外に出す「排泄」というものも学んでいきます。
ストレスを感じても、同様に排泄が起こります。
汗腺や皮脂腺が発達し始める生後1ヶ月もすると、すべすべだった赤ちゃんの肌に、ブツブツができてきます。胎内で母親から受けついだホルモンが残る生後2ヶ月くらいまでは、そのホルモンの影響で皮脂分泌が盛んなため、皮脂量が多い、頭、顔、脇の下などから排出が進みます。
大事なのは、これは赤ちゃんの体が「ママからもらったけどもういらない」と認識したものを排出しているのだと知っておくことです。
この頃、皮膚の上で一番大きな「排出口」となるのは大泉門です。大きな脂っぽいフケの塊のようなものが額の上にくっつき、脂漏性湿疹になることもあるかもしれません
この湿疹の酷さも治るまでの期間も、個人差があります。
・ママから、どのくらいいらないものを受けっとっているか
・そのこがどのくらいの排出力を持っているか
で違ってくるのです。
同じ母親から生まれてきても、症状が出る子出ない子、すぐ治る子長引く子がいるのはそのせいです。
この乳児湿疹は、出し切ってしまえばいいのですが、可愛い我が子の皮膚がじゅくじゅくしているのを、見ている親の方が辛くなって、つい薬で抑えてしまうとどうなるでしょう?
その瞬間は綺麗になるでしょう。
しかし、そもそも体の外に出さなくてはいけないものがあったら、湿疹として出していたものです。
また、必ず出てきます。また症状が出ては蓋をすることを繰り返していると、やがてアトピーや喘息を発症します。
治るまでに時間が書かれども治るはずであった乳児湿疹から、西洋医学では原因不明とされる病気に移行してしまうのです。
また赤ちゃんは、病原体のいない体内から菌とウイルスだらけの世界に生まれ、それにも自分で対応しなくてはなりません。
赤ちゃんが熱を出せるようになるまでは、数日から数週間が必要となります。
発熱は、病原体との戦いを有利にするために体が起こす防御反応であり、まだ機能が整っていないうちは、熱をだすこともできないのです。
赤ちゃんも徐々に自分の免疫で対処することを覚えていき、大まかな目ネキシステムが出来上がるのに、約2年ほどかかります。
免疫とは。「自己」と「非自己」を認識し、「非自己」を排出しようとするシステムです。つまり、2歳まではどれが自分で、どれが自分でないのか
その境界が曖昧で、排除すべきものとすべきでないものの区別がつかない時期なのです
この時期にワクチンを体内に入れるということが何を意味するのでしょうか?
現在日本では、生後2ヶ月から予防接種のスケジュールモデルが組まれています
生後2ヶ月の赤ちゃんに予防接種をするということは、例えていうなら、まだ足し算を始めたばかりの小学生に高校生レベルの数学を強制的に学ばせるようなものです。
まだ理解はできませんから応用は聞かず丸暗記はできても実力は身につきません
本来抗体生産のあり方とは異なるものになるのです。
2 ワクチンに含まれるもの
新しく始まった赤ちゃんとの生活にようやく慣れてきた頃、出生届の提出に基づいて、自治体から予防接種の案内が送られてきます。
ロタ・ヒブ・MR・肺炎球菌・BCG・四種混合・おたふく風邪・日本脳炎・水疱瘡・インフルエンザ・HPV・A型肝炎
いろんなワクチンがありますが、ワクチンは大きく分けて2種類に大別されます
・生きたウイルスや細菌の毒性を弱めて入れている製剤を生ワクチン
・毒性を完全に無くして免疫を作るのに必要な部分だけを入れたものを不活化ワクチンと言います。
生後2ヶ月からびっしりとスケジュールが並んでいます。
日本の赤ちゃんが生後6ヶ月までに摂取するよう推奨されているワクチンは、なんと6−7種類
接種回数は15回以上になります
不活化ワクチンは接種後1週間、生ワクチンは接種後4週間開けなくては次の摂取ができないので1本づつ単独で受けて行くと、最短で約5ヶ月に渡ってほぼ毎週摂取することになるのです。
合間に赤ちゃんがちょっと体調を崩せば、摂取できずスケジュールが狂ってしまうため、4−5種類のワクチン当時接種を進めれられます
さて、これらの予防接種のワクチンには一体何が含まれているのでしょう
ワクチンは以下の組み合わせで構成されています
弱毒化ウイルス、無毒化ウイルス、無毒化細菌
+
添加物(アジュバンド、防腐剤、殺菌剤)
※アジュバンド:免疫応答を強めるための化学物質
抗体を作る目的のウイルスや細菌ではないのです。
保存料としての有機水銀、製剤中の細菌増殖を防ぐための抗生物質
防腐剤としてのアルミニウム塩、病原体の不活化のためのホルマリン
安定剤としての精製白糖や界面活性剤やグルタミン酸ナトリウム、培養組織由来の
様々な動物タンパク質(人、猿、うさぎ、鶏など)培養組織由来の様々な微生物などが含まれているのです。
これらを何回も何回も子供の身体に入れていること、認識いる人は果たしてどれくらいいらっしゃるでしょうか?
3 予防接種と免疫システム
生後間もない赤ちゃんの体に、ワクチンに含まれるさまざまなものを入れることで、疫システムでは一体どのようなことが起こるのでしょう?
予防接種をするとあまりに大量の異物が一度に入ってしまってくるため、マクロファージやT細胞の貪食活動が間に合わず、B細胞は取り急ぎ異物を不活性化するために一時的に抗体生産を始めます。
「異物がここにあるよと、と、異物に旗を立てて回るのです
こうしてB細胞によりワクチンに対する抗体はどんどん作られるものの
病原体を含めた毒や異物の排泄までは手が回りません。
血液中に入った異物の多くは、血液中にとどまり続けるという事態になってしまいます。
こうなると免疫の全エネルギーはもうすでに侵入してしまっている血液中の異物に集中し、体外の病原体に対する免疫力が非常に抑圧されて、病原体に対し、より感染力が高くなります。
ですから「熱があるときや他の感染症にかかっているときに予防接種を受けると危険だ」と言われるのです。
病原体が強力なものに変身するのではなく、私たちの免疫が低下することで病原体は強力で危険なものになってしまうということです。
それらしき人が近づいてきたら大騒ぎするのです。
例えばインフルエンザにすでに感染している人に予防接種をすると、
体はインフルエンザを優先的に対処するか、それとも予防接種で体内に入った異物に対処するかの判断をしなければならなくなります。
そういう場合、体はより深刻な問題となるかもしれない方を優先します。
つまり、内部の異物の方が優先され、体の外にいるインフルエンザウイルスは迅速に対処できなくなってしまいます。
するとそれまでたいしたことがなかったインフルエンザウイルスが、より危険でより侵入力の強いものとなります。
もしも、インフルエンザにかかった人に予防接種をした場合、もともとあったインフルエンザがより危険な病気に変わり、
命に関わることもあるのです。
遺物がこのように体に居続ける場合、最初は体も頑張ろうとするかもしれませんが、高熱を出し続けるといったエネルギーをたくさん消耗する反応をすることはできません。ですから、反応は徐々に小さくなって、慢性化して行くのです。
もはや血液から毒を排泄できない状態にまで陥ります。それでもかrだは完全に諦めている訳ではありません。
セキュリティーレベルを引き上げて、この慢性化している問題の原因となっているものが、これ以上体内に侵入しないよう防御しようとするのです。
似たような物質があれば、すぐに反応してしまうようになるでしょう。
例えば、皆さんの家に侵入者がいるとして、その侵入者が家に居座るという状態を想像してください
注射で直接血液中に異物が入るということは、窓をこわして入ってきたわけでも、玄関の錠を破って入ったわけでもなく、気づいたらリビングのコタツで誰かがくつろいでいるようなものです。
あまりに自然にそこに馴染んで居て、しかも困ったときには働いてくれて、まるでその家の一員であるかのようになっているが、明らかに自分たちの家族ではなく困惑します。しかし今更「誰だお前?!」とつまみ出すことさえできない状態です。
「えっと・・・誰だっけ?」とそんなことを考えている間に、度重なる予防接種により「知らないけど家族みたいな人」がどんどん増えて行きます
家族同然としていても、いつ何をするかわからない不気味さを感じ、常に監視しなくてはなりません。すると、こなさなねばならない仕事が多く、だんだん立ちいかなくなってきます。
これ以上住み込みの知らない誰かが増えては困りますから、家のものたちは、同じような人が二度と入らないように、厳重に注意をします。
家の中にはすでに見知らぬ居候がいて未解決の状態ですから、非常に敏感に警戒し、それらしき人が近づいてきたら大騒ぎするのです。
つまり、一度に大量の異物が侵入し、突然変異した異常抗体が生産されることによって、免疫システムが無秩序になってしまうということです。
こういう状態になると体は他の遺物に対しても過敏に反応するようになってしまいます。そのため、環境要因に対しても過敏になり、もはや敵と味方の区別もできなくなり、湿疹、花粉症、気管支喘息、食物アレルギーといったアレルギーが子供の間で増大する一因となっています。
花粉やピーナッツはそれ自体は危険なものではありません
しかし、何かが血液の中に入っていて、それを排出することができない場合は、体はそれに敏感になって過激に反応するのです。
アレルギーがあるということは、血液中に異物が存在し続けているということであり、
抗体も存在し続けているということなのです。
現代のアレルギーの増加と予防接種に含まれる異種タンパク質をはじめとする様々な異物は、密接に関係しているのです。
4 血液脳関門
脳は体の機能を調整し統制する最も大切な臓器です。このため、脳脊髄液の濃度を一定に保ち、不要な物質の侵入を防ぐ機能が必要です。
脳の血管の細胞は、細胞同士が隙間のないほどピッタリくっついています。
そのため、血液中の栄養成分や薬は、血管の隙間を通り抜けて脳内へ入ることはできません。
つまり、脳の血管の細胞膜を通る薬を作らない限り、薬は脳まで到達できないわけです。
生後の乳児は、血液と脳脊髄液との間が開いています。
生後6ヶ月から1歳までの愛でに、選択的に物質が透過するようになります。
これを「血液脳関門」と言います。
赤ちゃんは血液脳関門が未熟ですから、大人よりも環境や食事に作用されます。
当然、予防接種や安易な投薬で有害物質が体内に入れば代謝や排出機構が未熟な分、大人以上の影響が出ることは必須です。
乳児では、脳に生じる障害の可能性も高まります。ですから、できれば血液脳関門が完成する3歳までには血液中に毒を入れるようなことは避けて欲しいのです。
脳からの神経伝達のルートが形成されるのに、生後少なくとも1年はかかります。脳の場所によっては2、3年かかるのです。
ですから、予防接種をする時期が早ければ早いほど、体はそういう異物を毒だと認識することが難しくなります。
せめてこの関門ができ始める1歳までは、予防接種は待って欲しいのです。
こういう理由からも、理想的には1歳くらいまで血液の毒を排除しなくても良い環境があると思いますが、現実には今の医療体制ではそれは難しいものとなっています。
残念ながら、日本の現状としては、赤ちゃんは生後2ヶ月から次々に予防接種を受けることになっています。
予防接種に含まれる様々な有害物質は、体にとっての異物、つまりは毒として、体内に溜め込まれていってしまうのです。
(コラム:血液脳関門)
今から100年以上も昔、エールリッヒという病理学者が動物の血管に色素を注射したところ脳だけが色素に染まらないことに気がつきました。
脳には、有害物質を通過させない監視網があることを発見したのです。
長い間、この監視網が脳のどこにあるのか意見が分かれていました。
多くの科学者の努力が実り、この監視網の動きは脳の血管が担っていることがわかったのです。専門家はこの監視網を「血液脳関門」と呼んでいます。
5 まとめ
ワクチンは法律上強制接種ではない。
ワクチンは単に異物を体に入れるということだけでない、免疫システムへの重大な損害が起きる。
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