こどもが折れない心を育てるには?
おはようございます。
ママのホームケアレッスン高木智実です。
「子供を折れない心に育てる」
実は、これ私にとって命題なんです。
これまで、
うつで悩んで職場を去る人たち
うつと診断される同僚を数多くみてきました。
その方たちをみていると
家族はもちろん心配しますが
何より本人が不幸せなのです。
やる気があっても
体が動かなかったり
食事もろくに喉を通らない。
仕事をしたくてもできない
何年も辛い思いをされている方を見て
心が痛みました。
体と違って心はレントゲンには写りませんので
どこがどう悪いかもわかりません。
お医者様にかかったとして
向精神薬でメンタルが治るのは
なかなか難しいようです。
折れてしまってはなかなか元に戻らない
だったら、折れなければいい。
と思っています。
どうやったら折れない心が持てるだろうと
試行錯誤しながら子育てしています。
お子さんは
折れない気持ちを持っていますか?
メンタルさえ折れなければ
社会に出て
成功することもできるかもしれません
メンタルが強ければ
大事な場面で
前に出ることができるかもしれません
先日のホンマでっかTVで
脳科学の澤口先生が
おっしゃったことが
印象に残ったのでシェアしたいと思います
「危険な遊びをした方が後々大人になってから心が折れにくい」
例えば幼児の綱登り
綱登りをすることで
危険を察知する能力が養われる
というのです
自分の判断でここまでいったら危ないと
察知する訓練になると言われていました。
一方、
20年にわたる研究で
安全に遊ばせすぎると
将来心が弱い大人になるという論文もあるそうです
子供は時々
大人が
はっとするような
遊びをすることがあります。
けれどもその危険察知能力が将来役に立つことがあるのです
危険すぎてもいけない
けれども安全すぎてもいけない
良い塩梅を親が確認しながら
子供の体と心の成長を見守るのが一番ですね。